ささきのふつうのいちにち

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会長は今日も休みはありませんでした。

小等部の引率です。

 

去年みたいに38℃もあれば喜び勇んで川に飛び込むのですが、30℃くらいでは、帽子を川に浸して被ったり、たまに腰まで入るくらいです。

 

夜、なんか偉い人とあうときいてのこのこついていったら、本当に偉い人がいてたまげました。

 

よろしく、と差し出された手はボルダリングとかするひとみたいに太くたくましく、

ささきは気合をいれました。

 

(こういう人は握手した瞬間にぐっと握力込めてマウンティングしてくるな❗ キウィみたいに❗)

 

いがいとそういうこともなく、むしろギュってやったささきの方が、『おとなしげにみえて野心のあるやつ』という印象を与えてしまったかもしれません。

 

各位がいくらおとなしくても、握手の時は力を込めてください。

「わたしはあなたに興味があるよ!」というポーズになります。

各位みたいな臆病者でもすぐに実践できます。

ちょっとどきどきしながら、ぎゅっ。

 

さておき、よくよくお話を伺っていると、その筋では全国区の人だとかいうことがわかりました。

個人的なお話をサシですると、彼の知人はその筋では全国区だそうです。むしろグローバルです。

 

ささきはおもいました。

 

「ははあん。院卒社会人研究者の同級生は官僚、みたいなパターン。ないしは、官僚の同級生が世界的研究家みたいなそんなあれか」と。

 

各位も、今夏は南アルプスに川遊びにきませんか?

ささきのりそうのいちにち

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04:42

ささきの朝は早い。

「~! まーた早起きじゃん💢」

二度寝

 

07:42

「は? せっかくいい夢みてたのに❗」

 

09:45

「あと15分だけ~(=o=;)」

 

10:15

寝ぼけ眼なので、いろいろ踏んだり蹴ったりである。

具体的にはトランペットのケース、全集などである。

そうしてささきは冷蔵庫から冷えた麦茶を取り出して、いっきに500mlくらいのむ。

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ぷは❗

 

なんやかんやで17時にはもう人生をおしまいにしたいと思うささきに舞い込むあれこれ。

 

ありがてえ~~~~

ささきにっき

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夏休みですが、会長に休みはありません。

 

今日も小等部を連れてオーストリアみたいなとこの山奥にある梓川みたいな川で川遊びでした。わーい!

 

ささきもいつの間にかなれたもので、

 

「ね~。ピースをお願いしますよだんな~」

といおうとして

「あっ、あの…ピースを…」

などと噛みながら言い、ギザギザハートの高学年に

「なにいってんじゃこいつ」

「くすくす」

とでもいうべき目線を受けるなど、持ち前のコミュ障ぷりを大いにコケにされています。小学生にコケにされるのはなかなかこたえます。

 

そんな時、低中学年の子なんかが、

「たすけて!」

なーんていうから(危機はない。『流れ』で思い通りにならないだけ)助けたり、

特に低学年のお子様なんかが

 

「ね~ね~。えへへ」

などと邪気のない笑顔で語りかけてきてくださったりして…

 

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癒し力…!!!

 

私は執事に生まれたかった❗

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おとといLineにて、書紀が

 

「ささきせんぱ~いい❗ たすけてくださあ~~~いい! 具体的には明日か明後日❗」

 

というので、昨日、

 

「それではお昼にいくね」

 

といったところ、

 

「すみません。お昼は予定があるので明日はどうです? 明日はずっと暇です❗」

 

と返されたので、

 

「それではお昼に伺おうと思います」

 

と窺ったところ、

 

「すみませんお昼に予定がはいりましたあああ。放課後ならいます。お姉さまもいますし。」

「それでは放課後に伺います」

 

つって伺いました。

_

 

まず、呼び出された名目が陳述されました。

 

曰く、噛み砕いて言うと、

  • わからない
  • わからないので会長の力をかりたい
  • なにがわからないのかもわからない
  • したがってささき会長のちからをかりたい
  • 自分がなにをしたいのかがわからない
  • なにもわからないけれど、自分にはやりたいことがある 

ということです。

 

その時のささきの表情は下掲のごとくです。

 

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ささきは訪ねました。

 

「まずあなたは、現状をどう思っているのですか?」

 

ささきらしからぬ失礼な言い回しですが、あまり緊張させてはいけないと思ったのです。フレンドリーに。かつ、『ウソを言われたら困るなあ』という圧迫感をもって。

 

後輩「それが、なにもわからないのです」

 

会長「それでは、視点をかえてみましょう。あなたは、この活動が、この学園の生徒のあり方や目的意識の持ち方など、なんでもいいのですが、なにか影響を及ぼすと確信しているように思います。あなたは、どのような、前向きな影響が派生するといいとお考えですか?」

 

後輩(眼がうるっとする)「っ! ・・・! わ、わかりません。。。」

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(中略)

 

ささき「私が思うには、あなたは、やりたいことをやるのがいいと思います。これまでに述べたようなやり方は、マーケティングとか小売とかそういう人のものです。

ところで、あなたは、なにをしたいのですか? あなたの叶えたいものってなんですか? あなたの理念ってなんなんですか? あなたを駆り立てるものってなんなんですか? なんでこんなことを始めたんですか。苦労するだけじゃないですか。私は、生徒会長として、あなたのすこしを、申し訳ないですが知っています。

そういうものを理解できないことには、私も陣のひきようがありません。

より具体的にいうと、あなたの理念という『工芸品』は、『コンセプトにかけるから』という理由で買い叩かれます。逆に言えば、理念さえ伝われば、売れます。売れるということは、理念が評価され、広まるということです。もっと貪欲に、遠慮せず、あなたの想いのたけというものを聞かせてくれませんか。

はっきり言って私の魔法は一般に比してかなり貴いので、ここで『やっぱなし!』というのもありだと思います。

わたしも、『買い叩かれる』のはもういやですし」

 

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後輩「会長。いえ! ささき先輩! どうか、よろしくおねがいします❗」

 

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ささき「わかった❗ まかせといて❗」

 

というわけでささきはがんばる